大久保公園に立ちんぼが急増する理由とは?危険性を詳しく解説!

大久保公園に立ちんぼが急増する理由とは?危険性を詳しく解説!裏風俗

インタビューする動画ややらせ動画がSNSに拡散され、立ちんぼという言葉を目にする機会が増えてきました。

動画を見た方の中には、「彼女たちはなんで立ちんぼをやっているの?」「大久保公園に立ちんぼが増えた理由は?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか

この記事では立ちんぼの危険性や、大久保公園周辺に立ちんぼが急増している理由を解説しています。ぜひ最後まで読んで、参考にしてください。

▼立ちんぼについて詳しく解説▼
立ちんぼとは?逮捕や性病のリスクなど遊んだ場合の危険性も解説

大久保公園の立ちんぼは違法行為にあたるのか?

大久保公園の立ちんぼは違法行為にあたるのか?
ビジネスマン 汚職 牢獄

立ちんぼとは、路上や街頭に立ち男性客と直接売春の交渉を行う女性のことを指します。

新宿区立大久保公園には多くの立ちんぼが集まっており、それに伴い逮捕者も増加傾向にあります

2019年からの4年間は年間50人前後に対して2023年は140人もの女性が逮捕されました(※1)。

※参考1:共同通信|売春客待ち逮捕、140人に 東京・歌舞伎町、昨年比3倍近く

売春法防止違反になるが刑罰は受けない

日本では売春・買春の行為は売春防止法で禁止しており、立ちんぼは違法行為にあたります。しかし罰則が定められておらず、刑罰を受けることはありません。

なお、売春防止法では売春に関連する勧誘や斡旋については処罰が与えられます。「売春目的で公衆の目に触れるような方法で客待ちをすること」は売春防止法の勧誘罪にあたり、立ちんぼはこれに該当します。

売春行為そのものが、禁止されていると認識をする必要があるでしょう

警察のおとり捜査により逮捕された女性もいる

大久保公園周辺で売春目的の客待ちをした女性のうち、2023年の1年間で140人が逮捕されました。10代が3人、20代が7割を占めており全体の約9割が初犯のため、若い世代を中心に立ちんぼが急増したと言えるでしょう。

女性たちは、売春勧誘罪に問われ「6ヶ月以下の懲役または2万円以下の罰金」が課せられます。

警察のおとり捜査により一時的に立ちんぼの人数は減りましたが、出所後はまた大久保公園に戻ってきてしまうのが現状です。

男性も逮捕される危険がある

買春行為も禁止されていますが、男性は基本的に罪に問われることはありません。ただし女性が18歳未満だった場合は、児童売春・児童ポルノ法違反として逮捕される可能性があります

立ちんぼの中には、未成年が含まれており年齢を偽って申告しているため、見抜くのは難しいかもしれません。男性側も逮捕される危険があることを理解しておきましょう。

性病にかかるリスクを抱えている

性病にかかっている女性を買うことにより、男性にも被害が及ぶ可能性があります。

東京都の調査では2023年は梅毒感染者数3701人に達しており、調査開始以降最も多い感染者数となりました。感染者の約4割が半年以内の風俗店の利用歴があり、立ちんぼも関係していると考えられています。中には、性病にかかっていることに気づかず、立ちんぼをしていたり、治療中でも休まなかったりする女性もいるようです。

女性だけでなく男性にもリスクがあると考えたほうが良いでしょう。

立ちんぼが大久保公園に集まる理由は何か?

立ちんぼが大久保公園に集まる理由は何か?

立ちんぼの女性たちはなぜ大久保公園に集まるのでしょうか。考えられる理由は以下のとおりです。

・公園に集まる交縁女子が急増
・大久保公園の周辺はホテル街
・ホストクラブへの売掛金返済のため

それぞれ詳しく解説していきます

公園に集まる交縁女子が急増

交縁女子とは、新宿の大久保公園にいる立ちんぼの俗称です。大久保公園から大久保病院の間は昔から、立ちんぼのいるエリアとして有名でした。

今では1996年生まれ以降の若い世代、いわゆるZ世代の立ちんぼが目立ちます。

コロナ渦で風俗店や出会いカフェなどから客足が遠のいたこと、お店に所属するよりも効率よく稼げることから、立ちんぼに流れてきたとされています。

大久保公園の周辺はホテル街

大久保公園は普段、イベント会場として催し物が開催されています。

夕方以降は立ちんぼの聖地と化し、若い女性を中心に多くの立ちんぼが集まり、最近では近隣の県からも女性が来ています

立ちんぼはある程度人通りのあるエリアかつ、スポットとして有名なところで無ければ勧誘が難しいです。

大久保公園は周辺がホテル街ということもあり、立ちんぼが集まりやすいといえるでしょう。

ホストクラブへの売掛金返済のため

立ちんぼをして逮捕された女性の中は、ホストクラブへ通うための遊興費を稼ぐ女性や、ホストへの売掛金を返済するために立っていた人が半数近くを占めていました(※2)。

悪質ホストクラブの売掛金問題は大久保公園で立ちんぼが増えた原因のひとつであるとされており、中にはホストに立ちんぼを強要された女性もいます。

売掛金問題については高額で悪質であること、売春を助長するとして取り締まりが強化されています

※参考2:FNNプライムオンライン|歌舞伎町“立ちんぼ”で逮捕された女性 4割がホストクラブや売掛金に充てるため 2023年の逮捕者140人に急増

大久保公園で立ちんぼをする女性の心理

大久保公園で立ちんぼをする女性の心理

女性たちがあえて立ちんぼを選ぶメリットはあるのでしょうか。

・風俗より稼げるかもしれないから
・働き方が選べるから
・年齢に関係なく選べるから

1つずつ詳しくみていきましょう

風俗より稼げるかもしれないから

立ちんぼは風俗店を通さないため、稼いだお金はすべて自分のものとなります

大久保公園の立ちんぼの相場は15,000円(ホテル代は別途)のため、1人を1時間で対応できれば、時給15,000円の計算になります。風俗店ではお店と女性との取り分(バック率)を決められており、相場は50~60%です。

立ちんぼと同じ金額を風俗店で得るためには、2人以上のお客さんを接客しなければいけません。

働き方が選べるから

立ちんぼは男性との交渉を自ら行うため、料金だけでなく本番やゴムの装着などプレイ内容を決めることが可能です

風俗店のようにプレイ内容や時間が決まっているわけではないので、自由に働けます。出勤日やノルマの設定もなく、空いてる時間や都合のいい日のみを使って稼ぐことも可能です。

年齢に関係なく働けるから

風俗店では風営法により18未満の未成年は働くことが禁止されていますが、立ちんぼは個人で行っているためルールがありません

立つだけで誰でも気軽に仕事を始めることができてしまうため、未成年の立ちんぼが増えているのが現状です。

2023年に逮捕された女性の中には10代の女性も含まれており、風俗店で働けない若者が立ちんぼとして働いていることがわかります。

年齢制限により風俗店で働けない女性にとってはメリットと言える一方、違法であり危険がつきまとう行為のため、やるべきではないでしょう。

需要がある限り立ちんぼは減らない…男性はリスクを考えるべし!

需要がある限り立ちんぼは減らない…男性はリスクを考えるべし!

立ちんぼは売春防止法で禁止されている違法行為であり、女性だけでなく男性も罪に問われる可能性があるため、手を出すべきではありません

・売春勧誘罪:客待ちをした女性が対象
・児童買春/児童ポルノ法違反:18歳未満の児童を買春した男性が対象
・強制性交罪:女性の同意なしに本番行為を行った男性が対象

罪に問われる以外にも、望まない妊娠の危険や性病の感染など女性だけでなく男性にもリスクがありますが、逮捕者数の増加から立ちんぼが年々増えていることがわかります。

警察によるおとり捜査や、立ちんぼ対策としてバリケードの設置をするものの、一時的な効果しか見られず、立ちんぼの数は減りません。

買う男性が居なくならない限り、売る女性「立ちんぼ」は減らないでしょう。

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