「オナニーはしたい。でも普通のオナニーは飽きた!」と感じることは誰にでもあるはず。
そんなマンネリの解消法は、アダルトグッズを使ってみたり、性感帯を変えてみたりと人によっていろいろです。
なかには、「こんにゃく」のような身近なものを駆使してオナニーをする強者まで……。
今回の記事はそんなこんにゃくオナニーについての解説しています。
「こんにゃくオナニーはいつから始まったのか」や「こんにゃくオナニーのやり方」などについて詳しく解説しているのでぜひ参考にしてくださいね!
こんにゃくオナニーは昔からあった
こんにゃくオナニーはいつ頃からあったオナニー方法なのかというと、江戸時代中期頃にはあったオナニー方法だと推測できます。
なぜかというと、この頃に「こんにゃく粉」が発明されて、庶民でも手の届く食材になったからです。
こんにゃくの原料であるこんにゃく芋は10月~11月に収穫されますが実は寒さに弱い食材です。
しかし、悪くなるからといってこんにゃくに加工してしまうと、こちらもあまり日持ちしません。
そのため、もともとは整腸用の薬としても用いられるほど庶民には馴染みのない食材でした。
しかし、乾燥させたこんにゃく芋を粉にして保存する技術が発明されて、一気に広く普及します。
誰でも手の届く食材になり、同時にオナニーに利用できる素材にもなったというわけです。
【江戸時代のこんにゃくオナニー】
当時は人肌程度に温めたこんにゃくを「間合吾妻形」と呼んでオナホールにしていました。
手でペニスを刺激するのではなく、折り畳んだ布団に挟んで腰を動かすという使い方だったようです。
適度に温めると25歳くらいの女性の膣と変わらないと絶賛されてとも……。
こんにゃくオナニーのやり方を解説
こんにゃくオナニーは意外に歴史のあるオナニー方法だとわかったところで、現代のやり方について解説していきます。
男性はペニスをこんにゃくへ挿入するため、こんにゃくに切れ込みを入れて使います。
一般的なこんにゃくは横長の箱型をしていますが、切れ込みの入れ方は2パターン。正面から裏面まで貫通する穴を空けるか、側面を貫通しないように切開するかです。
また、人によっては穴を空けずにペニスへ巻き付けるように使う人もいます。
こんにゃくオナニーを成功させるコツ
こんにゃくオナニーは挿入さえすれば気持ちいいオナニー方法ではありません。
実は「どんなこんにゃくを使うのか」や「こんにゃくの温度」といったコツが存在します。
ここからはそういったこんにゃくオナニーのコツについて解説。ちょっとした工夫で満足度を大きく上げることができるので、ぜひ参考にしてください。
一般的な黒こんにゃくでなく白こんにゃくを推奨
こんにゃくは大きく分けて「黒こんにゃく」と「白こんにゃく」の2種類があります。
一般的な灰色のこんにゃくは黒こんにゃくと呼ばれるもので、芋から作るこんにゃくに色合いを似せるためにわざわざ海藻粉を入れています。
黒こんにゃくは海藻粉がザラザラとして小さな引っかかりがありますし、擦っている間に肌につくことも。
舌の感覚を再現するためにザラザラを活用することもできますが、オナニーをした後の処理が少し手間でしょう。
そのため、こんにゃくオナニーをするのであれば、こんにゃく粉だけで作られた白こんにゃくのほうがおすすめです。
そのままだと冷たいので温めて使う方がよい
こんにゃくは冷蔵保存が必要な食品ですから、基本的に冷蔵庫の中に置いておくものです。
オナニーをしようと思って取り出したものをそのまま使うとかなり冷たいでしょう。
冷たい刺激を好むのであれば問題ありませんが、こんにゃくオナニーでは温めて使うのが一般的。
温かなこんにゃくのほうが、女性の膣に近い感覚があり、臨場感が増すと言われています。
【こんにゃくの温め方】
・こんにゃくを袋から取り出したら、まずは表面を水洗いして耐熱容器に入れる
・被る程度まで水を入れたら、ラップをかけて2分間ほどレンジでチンする
・温めたばかりのものは相当熱いので、肌で温度を確かめながら適温で使用する
ローション・輪ゴム・紙コップ……カスタマイズして楽しむ
こんにゃくオナニーではローションや輪ゴム、紙コップといったアイテムとも組み合わせることができます。
当たり前の話ですが、膣とは違いこんにゃくを刺激しても自然に濡れるようなことはありません。
そのため、オナホールと同じようにローションを使う必要があるでしょう。
巻き付けるようにこんにゃくを使うのであれば、輪ゴムで留めたほうが安定しますし、締め付けも強くなりますよ。
紙コップを使う場合は、こんにゃくを細かくカットしたり、千切ったりしたものを入れて、そこへ挿入するといった使い方もできます。
いろいろなアイテムと組み合わせることで、同じこんにゃくオナニーでもバリエーションを持たせることができるので、ぜひ試してみてください。
【重要】こんにゃくオナニーの注意点
こんにゃくオナニーは食品を使ったイレギュラーなオナニー方法ですよね。そのため、オナホのような一般的なアダルトグッズとは違った注意点がいくつかあります。
予想外のデメリットで要らないリスクを負うことがないように、これから解説する注意点に留意して快適なこんにゃくオナニーをしましょう。
使う前によく洗わないと臭いがいつまでも残る
こんにゃくは独特の臭気がある食品ですから、オナニーをする前にはよく水洗いをしましょう。
この臭いの原因はこんにゃくの製造方法にあります。
こんにゃくはアルカリ性の液体を加えて凝固させますが、市販されているこんにゃくでは多くの場合水酸化カルシウムが使用されています。
この水酸化カルシウムによって「アミン臭」や「アルカリ臭」という臭いが発生するようです。
特にアミン臭は魚の生臭さの元であり、実は性感染症を患っている場合も発生する臭気。
洗わずに使用するとあらぬ誤解を生みかねないので、こんにゃくオナニーをする際はよく水洗いをして使用しましょう。
使用後は食べない方が安全
こんにゃくは食品ですがオナニーに使った後に食べるのは止めたほうがいいでしょう。
やはりどうしても性器や肌についていた雑菌がまな板や包丁などに移るので、キッチンに持ち込むのも避けたいです。
よく洗ったとしても万が一の可能性は捨てきれないので、使用したこんにゃくは生ごみとして出してしまいましょう。
確かに勿体ない気持ちはあると思いますが、流石に精液や愛液が一度は付着したものを生理的に受け付けないのが普通です。
アレルギーがある人は避けた方が無難
こんにゃくにアレルギーを持っている方もいるので、アレルギー体質の方は間違ってもこんにゃくオナニーはしないでください。
小麦や甲殻類などの食材に比べてかなりマイナーですが、アレルギー検査をしてみたらこんにゃくが原因だったパターンは意外に多いようです。
こんにゃく芋から作る食品なので、芋類にアレルギーのある方は症状が出る可能性があります。
また、こんにゃくを固める際に使用する水酸化カルシウムのようなアルカリ性の物質に過敏な方もいるため注意が必要でしょう。
肌に触れた箇所に痒みやかぶれが生じた場合はすぐに使用をやめて適切な処置をし、場合によっては恥ずかしがらずに医療機関を受診してください。
古き良きこんにゃくオナニーを一度試してみては!?
今も昔も気持ちよくなるために人は多くのものを使ってきました。
こんにゃくオナニーは江戸時代から続く、意外に歴史のあるオナニー方法です。
それだけ多くの人に愛されてきたオナニー方法なので、一度試してみてはいかがでしょうか?
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