真珠入りペニスと呼ばれる男性器を知っていますか?
そもそも本当に名前の通り、ペニスに真珠が入っているのかも気になるところです。
今回は真珠入りペニスの実態や作り方、メリデメについて解説します!
セックスで女の子が喜んでくれるとの噂についても掘り下げていきますので、最後までご覧ください。
そもそも真珠入りペニスってなに?
真珠入りペニスは、ペニスに真珠を埋め込み凹凸ができたペニスです。
不自然な形をしているため、初めて見る方は性病っぽいと感じてしまうかもしれません。
なお、必ずしも本物の真珠が入っているわけではないことも重要です。
現在はシリコンボールが主流となっている
現在は真珠ではなく、ペニスにシリコンボールを入れるのが主流となっています。
しかし、シリコンボールを入れたペニスも真珠入りペニスと呼ばれています。
体に無害で馴染みやすいシリコンボールが、真珠の代わりに入れられるようになりました。
なお、ペニスに入れるシリコンには以下のような種類があります。
名称 | 特徴 |
球形シリコンボール | 勃起していない状態でも膨らんでいてイボが目立つ真珠入りペニスをアピールしたい方 |
楕円形シリコンボール | 普段は膨らんでおらず勃起した時に浮き上がるセックスで女性を刺激したい方 |
シリコンリング | 第二のカリ首が作れるシリコンボールよりも太くしたい方 |
真珠入りペニスの歴史を紐解く
真珠入りペニスの歴史として以下の2つが挙げられます。
それぞれ解説していきますので、ぜひ参考にご覧ください!
刑務所での娯楽という説
真珠入りペニスの起源として、刑務所での娯楽という説が有力です。
刑務所内ではオナニーすると懲役対象になってしまうため、ペニスに異物を入れることを娯楽として楽しんでいます。
玉入れと呼ばれており、玉入れは懲罰の対象になります。
刑務所に来たばかりの男性受刑者はペニスを確認され、玉が入っていないか、入っているなら何個入っているかをチェックされます。
その後も抜き打ちでチェックが行われ、玉の数が増えていると規律違反行為として罰を受けるようです。
マグロ漁師が発端という説
マグロ漁師は長期間船の上で過ごすためセックスできず、オナニーするために真珠を入れたという説もあります。
漁師であれば真珠が手に入りやすい環境のため、本物を入れている方も多いでしょう。
【深掘り】刑務所内でどうやって真珠入りペニスを作ったのか?
刑務所内に真珠はないため、何をどのようにペニスに入れていたのか気になることでしょう。
どうやって真珠入りペニスを作っていたかを解説します。
歯ブラシの柄を切断して角を取る
刑務所内には、ペニスに入れられるような玉がないため、歯ブラシを使います。
歯ブラシの柄の先端5mm程度を糸などを使って切断します。
刑務所内には歯ブラシの柄を切ることができるような鋭利なものは置かれていないので、柄を切断するだけでも一苦労です。
切断した状態だと尖っているので、このままではペニスに入れられません。
そこで壁や床などに擦り付けて、球体にしていきます。
球状ではなく、表面にテカリが出るほど磨き上げることで、ペニスに入れても怪我をしないきれいな球体になります。
刑務所内で球体を作っていることがバレてはいけませんし、気の遠くなる作業に耐えるだけの執念も必要なので、ここまでやり切れる人は少ないでしょう。
ペニスの皮に爪楊枝で穴を開けて入れる
ペニスの皮を引っ張って伸ばし、爪楊枝を突き刺し穴を開けます。その穴を広げて球体を押し込みます。
もちろん麻酔はないので、痛みを伴うことでしょう。さらに衛生面の問題もあり、真珠入りペニスを作った後で激痛を訴える方もいたようです……。
手術で真珠入りペニスを作ることはできる!
現在は手術で真珠入りペニスを作るのが主流です。
多くの方はシリコンボールやシリコンサックを選んでいます。
また、ペニスに入れるものの種類や大きさによって手術の費用が変わります。
それぞれ詳しく解説していきます。
メンズクリニックで手術が可能(※1)
メンズクリニックで受けられる包茎手術やパイプカットなどと同じように、シリコン挿入の手術メニューがあります。
手術では局所麻酔を行い、シリコンボールやシリコンリングをペニスに入れます。
手術だと、自力で真珠入りペニスを作るような痛みを感じることはありません。
また、手術は挿入する皮を小さく切開するだけなので、跡はほとんど残りません。
シリコンを入れる際に包茎手術や亀頭増大を同時に行う方もいます。
ただし手術後は、セックスやオナニーが1ヶ月できなくなるので注意しておきましょう。
※参考1:青山セレスクリニック|シリコンボール挿入
手術の費用相場
真珠入りペニスを作る手術では、手術代とシリコン代の2種類の費用が発生します。
クリニックによって違いがありますが、手術代は約50,000円で、シリコンボールは1つ30,000円程度になることが多いです。
シリコンボール1つでは凹凸が少ないため、3つ以上入れることが多いです。また、シリコンリングを入れる場合、200,000円以上かかる可能性があります。
真珠入りペニスを作りたいのであれば、手術代と合わせて150,000円ほど用意しておく必要があるでしょう。
ペニスに真珠を入れるメリット
真珠入りペニスを作るには痛みを我慢したり、高い費用を支払ったりとマイナス面が多いですが、以下のようなメリットがあります。
ペニスに自信が持てる
真珠を入れることでペニスが大きく見えます。
温泉で周りの人から見られる機会も増え、自信が持てるようになるでしょう。
自己満足だとしても、手術で自信が得られ、悩みが解決できるのであればよいのではないでしょうか?
女性を刺激できる
真珠入りペニスを使えば普段、女性に刺激できないところを刺激できるでしょう。
分厚くなるので、太いペニスで女性を喜ばせられます。
見た目のインパクトもあるので、初めての相手とのセックスではペニスの話題で盛り上がれるでしょう。
ペニスに真珠を入れるデメリット
ペニスに真珠を入れることで以下のデメリットがあります。順番にチェックしていきましょう!
女性に痛がられる場合がある
真珠のコリコリした部分が気持ちいいと感じる女性がいる反面、痛みを感じる女性もいます。
痛みの感じ方も、異物が膣に当たるのを感じる程度の人から、挿入して欲しくないと感じるレベルまでさまざまです。
女性の膣はデリケートなので、痛みを伴うペニスを中に入れたいと思う人は少ないです。
風俗では真珠入りペニスの男性が挿入を断られることもあるので、一長一短といえるでしょう。
コンドームが破れやすくなる
一般的なペニスの形状からすると突起物といえるでしょう。
コンドームは真珠入りペニスのような膨らみを想定しているわけではないので、引っかかって破れてしまうかもしれません。
だからといって、サイズの合わない大きめのコンドームを付けてしまうと、避妊できない危険性も。
破れにくいコンドームを利用して対処しましょう。
真珠入りペニスに関するよくある質問
真珠入りペニスに関するよくある質問を3つまとめました!
ペニスに真珠を入れるリスクは?
ペニスに真珠を入れている人はそこまで多くないので、女性はビックリしてしまうかもしれません。
性病を疑われてしまう可能性もあるでしょう。
また、手術でシリコンを入れても体に害はありませんが、女性を喜ばせるために真珠入りペニスを作ると失敗してしまうかもしれません。
シリコンを入れるのにお金がかかりますが、シリコンを摘出するのにも同じくらいのお金がかかるので、後悔するリスクがあります。
それでも問題ないと思える方のみ、真珠入りペニスを検討しましょう。
真珠入りペニスは男性も気持ちいいの?
真珠入りペニスは女性を刺激するために作るため、男性側が気持ちよくなることはほとんどありません。
まれに、シリコンがペニスに擦れて気持ちいいと感じる方もいるようです。
そもそも、女性が痛みを感じることもあるので、真珠入りペニスはセックスに向いているとは言い難いです。
術後すぐにセックスしても問題ない?
手術して約1ヶ月の間はセックスできません。
同様にオナニーも禁止されていて、すぐにしてしまうと、手術した跡からシリコンが飛び出してしまう恐れがあります。
手術が終わってから2週間程度で抜糸して、その後もしばらく安静にしてからでなければオナニーもセックスもできません。
その間、オナ禁が必要になるので1ヶ月近く耐えられる人でなければ真珠入りペニスにするのは難しいでしょう。
真珠入りペニスで女性を満足させられるとは限らない…安易な挑戦は避けるべき!
解説したように、真珠入りペニスにしたからといって、必ずしも女性を満足させられるとは限りません。
反対に女性に痛い思いをさせてしまうこともあります。
真珠入りペニスは自信を付けたい人や、銭湯で優越感に浸りたい人におすすめです。
手術は高額となりますしリスクもあるので、シリコンを入れたい人はそれらを理解した上で行いましょう。