寸止めオナニーが気持ちいいと聞いたことはありませんか?寸止めオナニーとは、射精する直前に手コキをやめて、焦らすことで何度も射精直前の快感を味わう方法です。
甘出しになれば、連続で射精できます。しかし、間違った方法で寸止めオナニーをしていると、性的刺激への反応が鈍くなりやすいので注意しないといけません。
そこで、こちらの記事では寸止めオナニーのメリットとデメリットをまとめました。正しいやり方も解説しますので、ぜひ一度参考にしてみてください。
寸止めオナニーとは?
寸止めオナニーとは、射精する直前に手コキをやめることです。射精を焦らすことによって、何回も快感を味わえます。
射精直前の高ぶりを味わい、何回も気持ちいい状態を楽しめるのが魅力!自分でコントロールをして寸止めができるため、手軽にできます。
手軽な割に射精時の快感が強く、寸止めオナニーにハマる人も続出。普通のオナニーで物足りなくなってしまう人も少なくありません。
寸止めオナニーの危険性は?
寸止めオナニーは、「危険」「やめたほうがいい」などマイナスの意見が多く見られます。
射精直前の寸止めが危険だといわれているのは、睾丸に痛みが生じたり性的刺激への反応が鈍くなったりするからです。射精の勢いが衰えやすい点にも注意しないといけません。
しかし、クリニックの早漏治療として、寸止めオナニーに似た方法が実施されています。スクイーズ法やセマンズ法と呼ばれる方法で、射精感が高まったら耐えるというものです。
危険だと噂されている寸止めオナニーですが、その危険性に医学的な根拠はありません。
寸止めオナニーのメリット
通常のオナニーよりも刺激が欲しいときに手軽にできる寸止めオナニー。具体的なメリットは次の3つです。
・我慢を重ねることで気持ちよいオナニーができる
・射精を我慢するコツを掴んで早漏対策になる
・甘出しになれば連続射精ができる
寸止めオナニーの魅力について、詳しく見ていきましょう。
我慢を重ねることで気持ちよいオナニーができる
何度も寸止めをして我慢を重ねると、発射の快感がアップするのがメリットです。普通に射精するよりも強い快感が得られます。
射精を我慢することで、射精前のムラムラを何度も味わえるのも嬉しいところですね。通常は1回の射精で終わるオナニーが、長時間気持ちいい状態を楽しめます。
最初のうちは寸止めするつもりが、ついつい射精してしまったという事態もあるでしょう。慣れるまでは射精のコントロールが難しいのですが、回数を重ねると成功率がアップします。
焦らずに寸止めオナニーにチャレンジしてみましょう。
射精を我慢するコツを掴んで早漏対策になる
寸止めオナニーを繰り返すと、どうすれば射精を我慢できるのかコツを掴めるようになります。射精のコントロールができるようになると、結果的に早漏対策になるのが魅力です。
早漏で悩んでいる人は、寸止めオナニーを試してみてください。クリニックでは、早漏治療として寸止めオナニーに似たスクイーズ法やセマンズ法が実施されています。
どちらも射精しそうになったら、ペニスへの刺激をやめる方法。2つの違いは、自分でやるかパートナーにやってもらうかです。
スクイーズ法は自分で射精コントロールを行う治療方法ですので、寸止めオナニーも早漏対策に向いています。
甘出しになれば連続射精ができる
完全に射精をするのではなく、精液がにじみ出るような射精のことを「甘出し」といいます。甘出しになり、射精に失敗したと思う男性は少なくありません。しかし、甘出しはオナニーを続行できる可能性があります!
射精は脳でコントロールできない体の反応です。そのため、射精をすると脳が射精をしたと判断します。しかし、甘出しは脳が射精していないと勘違いしやすいため、連続射精ができるでしょう。
寸止めオナニーのデメリット
気持ちいい寸止めオナニーには、次の3つのデメリットがあります。
・間違った寸止めで逆行性射精の恐れがある
・勃起力の衰えやEDにつながりやすい
・遅漏になるリスクがある
勃起力の衰えや遅漏のリスクがあるため、寸止めオナニーをやる前に確認しておきましょう。
間違った寸止めで逆行性射精の恐れがある
間違った寸止めを続けていると、逆行性射精の恐れがあります。逆行性射精とは、精液が陰茎から放出されずに、逆方向の膀胱に流れ込む状態のことです。
普通に射精をするときは、射精反射が起こり膀胱が筋肉によって閉じます。これによって、精液が膀胱に入ることはありません。
しかし、射精をしているのにも関わらず、ペニスを強く圧迫して精液をせき止めるのは危険です。これは間違った寸止めオナニーの方法で、体外に精液は出ていませんが、体は射精しています。
体外に出てこなかった精液は尿道内にまで流れ込む危険性があるため、無理な寸止めには注意しましょう。
勃起力の衰えやEDにつながりやすい
寸止めオナニーを続けていると、海綿体が傷ついて勃起力が衰える可能性があります。ほかにも、前立腺の異常で射精の勢いが弱くなりやすいですよ。
最悪の場合にはEDになるリスクもあるため、寸止めオナニーへの依存には気をつけましょう。EDとは、十分に勃起できない、または勃起を維持できない状態です。
パートナーとの将来を考えると、間違ったオナニーが大きな弊害になります。
遅漏になるリスクがある
寸止めオナニーは、クリニックでも推奨されている1人でも可能な早漏対策トレーニングです。しかし、射精を我慢する意識が強くなりすぎると、逆に遅漏のリスクがあります。
射精のコントロールができても、遅漏になってしまっては意味がありません。パートナーとのセックスライフにおいて、遅漏が相手の負担になることもあります。
寸止めオナニーの正しいやり方
トラブルを回避するためには、正しい方法で寸止めオナニーを行う必要があります。寸止めオナニーの正しいやり方は、以下のとおりです。
1.手を使って優しく刺激する
2.亀頭周辺やカリ首への刺激に切り替える
3.射精しそうになったら亀頭の付け根を押さえる
4.激しく動かしたり止めたりする
5.自分の好きなタイミングで射精する
それぞれステップを詳しく見ていきましょう。
ステップ1:手を使って優しく刺激する
最初は普段通りにオナニーします。手を使って優しく刺激するのがポイントです。いきなり激しく刺激をすると、思わず射精しやすいので注意しましょう。
ペニス全体をまんべんなく触り、ゆっくり丁寧に刺激していきます。ローションを使ってみるのもおすすめです。
ステップ2:亀頭周辺やカリ首への刺激に切り替える
気持ちが高ぶってきたら、亀頭周辺やカリ首への刺激に切り替えてみましょう。亀頭周辺やカリ首を刺激すると、射精感が一気にアップします。
ついつい射精しないように注意しながら刺激するのがポイント!気持ちよくなりすぎないように、様子を伺いながら刺激を続けます。
ステップ3:射精しそうになったら亀頭の付け根を押さえる
射精しそうになったら、亀頭の付け根を押さえて我慢します。射精感を感じたときに、少し早めに手を止めるのがポイントですね。
タイミングを間違わなければ精液が出る心配はなく、睾丸がパンパンの状態になります。
ステップ4:激しく動かしたり止めたりする
射精が我慢できたら、激しく動かしたり止めたりと、緩急をつけて刺激を繰り返します。限界が来たら射精を我慢しますが、手コキの止め方が大切です。
手コキの止め方は、竿の根本をグッと押さえる方法とパッと手を放す方法があります。「射精するかも」と感じたあたりから、ペニスへの刺激を止めましょう。
ステップ5:自分の好きなタイミングで射精する
射精を我慢するのを繰り返したら、最後は自分の好きなタイミングで射精しましょう。寸止めの目安は、4回~5回くらいです。
射精をしないで終わる人もいますが、射精をせずに終わらせると精巣炎のリスクが高まります。何度か寸止めを繰り返したら、最後はしっかり射精してください。
寸止めオナニーの評判・口コミ
寸止めオナニーは本当に気持ちいいのか、危険性はないのか気になるでしょう。そこで、実際に寸止めオナニーを体験した人の評判を紹介します。
・寸止めオナニーの良い評判・口コミ
・寸止めオナニーの悪い評判・口コミ
良い口コミと悪い口コミの両方をチェックしておきましょう。
寸止めオナニーの良い評判・口コミ
まずは、寸止めオナニーに関する良い評判や口コミです。
寸止めオナニー気持ちいい
引用:X
暴発してしまわないよう気をつけないと…
風呂で寸止めオナしまくってるきもちいい
引用:X
特別な道具を必要としない寸止めオナニーは、手軽にできるのが魅力!部屋ではなく、お風呂での寸止めオナニーにハマっている人もいました。
射精を止めるのに慣れると、しっかり快感を得られます。
寸止めオナニーの悪い評判・口コミ
次に、寸止めオナニーの悪い評判や口コミを見ていきましょう。
オナニー寸止めしたら出かかった精液が尿道に残って炎症起こすからよくないよ
引用:X
やばい、今回のオナニー寸止めしすぎてなんか下腹部からちんこにかけて違和感と痛みがあってずっとおしっこが出そうな感覚があるまじで気持ち悪いもう寸止めやめよう
引用:X
間違った寸止めオナニーをしていると、トラブルの原因になります。寸止めオナニーによって不調を訴える人もいるため、リスクがあると心得ておきましょう。
寸止めオナニーを成功させるコツ
慣れるまでは刺激に耐えられず、射精して失敗することもあります。以下では、寸止めオナニーを成功させる3つのコツをまとめました。
・ペニスの握り方にバリエーションを出す
・PC筋の力加減を把握して射精感を調節する
・ペニスを刺激する際は間隔をあける
どうすれば寸止めオナニーで気持ちよくなれるのか見ていきましょう。
ペニスの握り方にバリエーションを出す
逆手で握ったり指で挟んだりと、ペニスの握り方にバリエーションを出してみましょう。握り方を変えると、ひとつの刺激に慣れることなく長く楽しめますよ。
逆手で触ると、まるで他の人に触られているような錯覚が起こり、興奮度がアップ!両手で包み込むように触るのもおすすめです。
人差し指と中指でカリを優しく挟んでこするのもよいでしょう。前戯のような感覚で、いろいろな方法を使い分けてみてください。
PC筋の力加減を把握して射精感を調節する
PC筋とは、肛門から恥骨にかけての筋肉のことです。ここに力が入っていると、寸止めできずに射精してしまいます。
PC筋は排泄時や射精時に使われる筋肉です。意識的にPC筋に力を入れないように、リラックスした状態にすると成功率がアップします。
ペニスを刺激する際は間隔をあける
ペニスを刺激する際に、間隔をあけるのがポイント。手を使った寸止めを楽しみたいときは、時間をかけておこないましょう。
間隔をあけずに刺激すると、思わぬタイミングでイキやすくなります。そこで、数秒から10秒程度の間隔でペニスへの刺激を再開しましょう。
1分以上の時間を空けてペニスが萎えると、快感が逃げやすいので注意してください。
まとめ
射精の直前で手を止める寸止めオナニーは、射精時の快感を高められるオナニー方法です。特別な道具やテクニックが必要ないため、誰でも手軽にできます。
射精をするまで、何回も射精前の快感を味わえるのが魅力ですね。長時間気持ちいい状態を保てるでしょう。
しかし、間違った方法で寸止めをしていると、遅漏やEDのリスクがあります。正しい方法で寸止めを行い、オナニーライフを楽しんでみてください。